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CASE4:「土佐自然塾」の塾長も絶賛する、有機農業の新指標

日本農業新聞土曜版に有機農業について連載中の高知県「土佐自然塾」塾長山下一穂さん。
山下さんの圃場の土壌微生物多様性・活性値は5つのサンプルのうち、4サンプルが100万超えという、すばらしい結果でした。
「土壌微生物多様性・活性値は、有機農業を消費者に理解してもらうのに有力なツールになりうる」と山下さんは強調。
山下さんから、土壌微生物多様性・活性値の分析結果や、有機農業に対する思いについて伺いました。

−土壌微生物多様性・活性値の分析結果を見てどのように思われましたか?

全体的に活性値が良かったのでほっとしました。
土壌微生物多様性・活性値分析は、今までは、カンに頼っていた土壌の生物性が科学的に分かる画期的な技術だと思います。
今回いただいた分析結果を化学分析の結果とともに検討し、今後の土作りに活かしていくつもりです。

土壌微生物多様性・活性値分析は、継続的にお願いし、土壌の生物性の改善を進めていこうと考えています。

▼有機のがっこう「土佐自然塾」さんのカブ、コマツナ、ホウレンソウ圃場の土壌微生物多様性・活性値を分析したプレート。

▼白ネギ

微生物の活性度が高いと、ベト病などの病害を抑制する。ソルゴーの障壁栽培と組み合わせることでは、天敵を誘引し虫害を防ぎ、風からも作物を守る。まさにIPM(総合的病害虫管理)の極めつきがここにある。

▼キュウリ

白ネギと同じく、微生物の活性度が高いと、ベト病を抑制し、虫害は皆無。 農地の再生産力、秀品率の高さと、微生物の活性度の高さは正比例。それらを担保するのが、生物多様性。すなわち、畑の自然力を高めることが、有機栽培技術の元となる。

−有機農業に対する思いをお聞かせ下さい。

山下一穂塾長 「天才男前!」
日本を変えて、世界を救う

日本では、農業の担い手の高齢化が進み、休耕地が増えるなか、輸入農産物が年々増加傾向にあり、国内農業は、危機的な状況に立たされていると思います。
しかし、嘆いてばかりいても、問題は解決しません。
私は、一切の農薬と化学肥料を排除した有機農業こそが輸入農産物に対抗し、日本の農業の将来を切り開いていくものであると信じて、有機農業に取り組んできました。

その思いを実現し、仲間を増やしていくために、有機のがっこう「土佐自然塾」を主宰しています。
有機農業の基本は「土づくり」ですので、土づくりには力を入れてきました。

−ハウスの活性値が大変高かったのですが、どのようにお考えですか?

実は、ハウスの土壌は、化学性に問題があることが分かっていたため、昨年から有機物を投入し、土作りに力を注いできました。
その努力の結果が高い値に繋がったのだと考えています。
苦労してきたことが数値で評価され、来年の収穫は期待できると思い、喜んでおります。

−土壌微生物多様性・活性値にはどのようなことを期待されますか?

有機農業には、今まで客観的な尺度がなく、消費者にも慣行の農業とどのように違うのか、説明するのに苦労しているのが現状です。
土壌微生物多様性・活性値が、有機農業の一つの指標になり、有機農業を普及させるためのツールになればと期待しています。

高知県は、環境保全型農業のトップランナーですので、有機農業推進法の制定後、有機農業の普及にも力を入れています。
普及指導員や行政の方にも土壌微生物多様性・活性値分析を理解していただき、活性値を有機農業普及の一つの有力なツールにしながら、私達と一緒に有機農業普及にさらに取り組んで欲しいと思っています。

 
▼  楽しい農業、有機農業
▼ 美味しい野菜で、元気いっぱい!

 

 

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