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大自然の中で、こだわりのいちご作りを裏付けた土壌微生物多様性・活性値分析

 茨城県の県北地域に位置する常陸大宮市(旧御前山村)にある「つづく農園」。那珂川、雄大な御前山の豊かな自然に囲まれ、いちごを生産・販売しています。「土壌微生物多様性・活性値は、1,794,000(偏差値:77.9)という高い評価でした。こだわりの土作りを行っている、つづく農園代表の都竹大輔(つづくだいすけ)さんからお話を伺いました。

‐就農した経緯について教えてください

 我が家は、妻と二人の男の子の4人家族です。もともとは東京の建設会社で働いていました。実家が岐阜県高山市で旅館を経営していたこともあり、将来のペンション経営を夢見て休日の度にペンション候補地を探していました。たまたま、訪れた常陸大宮市の御前山(ごぜんやま)地域の景色に一目ぼれし、集客が難しそうなペンション経営でなく農業をすることを決めました。子供たちを自然に恵まれた環境で育てたいというのも、里山に住み始めた動機の一つでした。

▼ 良質な堆肥と米糠を投入し、土づくりをされています

 

▼ 第1回茨城県いちごグランプリ金賞受賞

‐イチゴ経営について教えてください

  私は、就農するまで、農業の経験がありませんでした。2007年から土地を借りて、現在は35aのハウスでいちごを生産しています。そのほかに露地で30種類ほどの野菜も栽培しています。いちごは、手で摘んだ後、洗わないで食べるので、安全・安心には気を使っています。微生物を利用した土づくりや、天敵を利用して農薬散布量を減らすなどの工夫をして、いちごづくりを続けています。
 ルビードロップ(つづく農園オリジナル品種)、いばらキッス、ひたちひめ(茨城県オリジナル品種)、とちおとめ、あきひめ、紅ほっぺの計6品種を現在栽培しています。茨城県いちごグランプリで、2012年にとちおとめが2014年にいばらキッスが「金賞」を受賞しました。毎年1月頃から5月中旬頃まで、いちご狩りハウスもオープンしています。


−土壌微生物多様性・活性値分析はどこで知ったのでしょうか?

以前、うどんこ病が大発生した際、その対策にと土作りを見直し、良いカビを土中に増やしました。それ以来、うどんこ病が出なくなった経験もあり、土作りと微生物の関係には興味がありました。
  茨城県県北地域の農家仲間で結成しているGNP(がんばる農家プロジェクト)の勉強会で、DGCテクノロジーの櫻本代表のお話を聞く機会があり、その考え方に深く感銘したこともあり、2015年から毎年、土壌微生物多様性・活性値分析をしています。

−検査結果についてどう感じられましたか?
 続けて高い数値の検査結果をいただきましたが、数字自体の意味は正直実感がありませんでした。しかし、80近い偏差値の高さには驚きました。独学で、嫌気性菌や好気性菌の働きなど土壌微生物のことを勉強しながら、@基肥を通常の1/3程度に減らし、微生物資材などを入れていること、A太陽熱消毒をしていることなどの努力が報われていると感じました。
−今後の経営の方向性についてお聞かせください
土壌微生物多様性・活性値の数値が高いのは、うれしいことです。ただし、今後は、活性値の数値を意識しながら、労力とのバランスをとり作業の手間を省いていくことも実践していきたいと思います。活性値を意識して栽培管理することで、トータル的な作業効率にもつながると考えています。
 また、就農前にブルーベリーを栽培したかったので、将来的には「ベリー園」を開設したいです。摘み取りのほか、バーベキューをやったり、人の集まる観光農園にして、もっと多くの人に楽しんでほしいと思っています。さらには、つづく農園がある国道123号線沿いに、いちご農園を増やして「いちご街道」を作りたいと夢見ています。

▼  いちご狩りハウス( 6種類のイチゴが食べられます!)
   つづく農園サイト:いちご狩りのお問い合わせはこちらへ!

地元の子供たちを招待してのイチゴ狩り風景

▼ イチゴを植える畝の壁には放線菌がびっしり

 

 

 

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