株式会社DGCテクノロジー

We love Farmer We love Farmer

  • We love Farmer

    「なぜ山に登るのか」と問われ「そこに山があるからだ」と答えた登山家がいる。
    「なぜ土づくりをするのか」と問われた時、あなたはなんと答えるだろう。

    そこに土壌微生物がいるから。
    DGCテクノロジーは、そう答えます。

    「料理は誰のためにあるのか」と問われ「料理を作る人のため」と答えた料理研究家がいる。「誰のために土づくりをするのか」と問われた時、あなたはなんと答えるだろう。

    次世代の農業のため。
    DGCテクノロジーは、そう答えます。

    あなたの仕事がこれからも多くの人々を笑顔にするために。 
    あなたの土づくりがいつまでも地球を元気にするために。
    DGCテクノロジーは、土壌微生物が多様で活発な土づくりを支援します。

    DGCテクノロジー社は土壌微生物の多様性・活性値を測定する会社です。

    We love Farmer

土壌微生物はソリューションだ

「土壌微生物に配慮した土づくり」は農業が抱える様々な課題を解決できます。
思い当たる課題や悩みを抱えていませんか?

  • 根張りが悪い

    土の粒が固まりになったものを「団粒」と言います。
    「団子になった粒」と覚えてください。

    団粒ができると、土の中にたくさんの隙間ができます。
    この隙間が「植物の根」にとってすごく嬉しいのです。

    しかし、土の粒はそれだけでは固まりを作れません。
    土壌微生物が生み出す物質が接着剤となって、粒と粒がくっつくのです。

    土壌微生物を意識した土づくりは、根張りを良くするでしょう。

    土壌微生物はソリューションだ
  • 土壌病害に対する抵抗力が
    低くなったと感じている

    どんな微生物にも苦手な相手がいます。
    どんな微生物でもエサや住み場所を巡って競争しています。

    多様な土壌微生物が生きていれば、
    病原菌は独り勝ちできません。
    病原菌が競争しなければいけない相手が増えるからです。

    多様な土壌微生物が生きている土づくりは、土壌病害の抵抗力を高めるでしょう。

    土壌病害に対する抵抗力が低くなったと感じている
  • 気候変動に戸惑っている

    最近、夏が暑すぎませんか。 ゲリラ雨に驚かされたりしませんか。地球温暖化に伴う気候変動の話です。農業にとって由々しき事態です。

    原因は空気中に排出される二酸化炭素(以下、CO2)です。
    土壌に炭素が固定されると、CO2排出量を減らせることをご存知ですか?

    土壌微生物も有機物も炭素の固まり。
    土壌微生物の食べものである有機物を圃場に投入すると、
    土壌微生物は増えていきます。そして次々に有機物を分解していきます。

    圃場には土壌微生物に分解されなかった有機物が残ります。
    残った有機物と増えた土壌微生物が土壌に炭素を固定するわけです。大量に。

    土壌微生物を意識した土づくりは、気候変動の影響を小さくするでしょう。

    気候変動に戸惑っている
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  • 土壌微生物の多様性・
    活性値を測定する

    土壌1g中に数千種類以上の土壌微生物が生息しています。
    小さすぎてほとんど肉眼では見えません。
    多すぎて数えきれません。しかもその99%は未知の種類だそうです。謎すぎる存在です。

    「見えない、数えられない」では土壌微生物に配慮した土づくりは行えません。とはいえ「見える、数えられる」わけでもない。このギャップを埋めるべく立ち上がった研究者たちがいました。

    土壌微生物の多様性・活性値を測定する

    土の中のDNAを蛍光染色して顕微鏡で見た写真
    星の数ほど生物がいることがわかります。

  • 「土壌微生物全体の
    貢献度を測定する」という
    アイディア

    土壌微生物は、根っこの衣食住のようなものを整えることで貢献しています。

    研究者たちが注目したのは、この「土壌微生物全体の貢献度」でした。「土壌微生物そのもの」を指標にするのではなく、「土壌微生物全体が貢献する条件」を指標にしようと思いついたのです。

    土壌微生物が多様で活発であるほど、根っこの衣食住は整えられます。つまり、土壌微生物の多様性と活性値が高ければ、貢献度は高くなるわけです。

    しかし、研究者たちは次の難問にぶち当たりました。
    土壌微生物の多様性・活性値を何で測るのか?

    遺伝子解析や電子顕微鏡など技術が進歩して、土壌微生物はより身近になりました。しかし、最新技術を駆使しても、手に負えるものではありませんでした。土壌微生物はあまりに種類が多すぎるのです。

    ところが、あきらめかけたその時、研究者たちはまたアイディアを思いついたのです。
    「そうだ、土壌微生物の“食べっぷり”を測定すればいいのではないか。」

    土壌微生物ごとに食べる有機物は異なります。土壌微生物が多様であれば、様々な種類の有機物を食べているはずです。
    また、土壌微生物が活発であれば、有機物を分解するスピードが早いはずです。

    つまり、多くの種類の有機物をスピーディーに分解していれば、土壌微生物は多様で活発である、と言えそうです。

    「土壌微生物全体の貢献度を測定する」というアイディア 「土壌微生物全体の貢献度を測定する」というアイディア
  • 世界初、
    DGCテクノロジー社の
    土壌微生物分析技術

    圃場に多様で活発な土壌微生物がたくさんいるかどうか。
    土壌微生物が有機物をどのように分解するかで測定します。
    数値化したものを「土壌微生物多様性・活性値(BIOTREX®︎)」と呼んでいます。

    BIOTREXは、土壌微生物の言わば「食べっぷり」を測定したもの。圃場にいる土壌微生物群、全体が測定の対象です。
    特定の菌を検出したり、菌数を計測したりする必要はありません。

    「食べっぷり」が良ければ、圃場の土壌微生物群は多様で活発。その圃場は土壌微生物が機能していると言えます。

    測定するにあたり、特定の微生物を分離培養しません。
    田畑から採取した土(サンプル)を薄めて、そのまま試験プレートに入れます。
    つまり圃場にいる土壌微生物全体を、それごと測るわけです。

    プレートには95種類もの有機物が別々に入っています。
    そこに薄めたサンプルを入れます。
    有機物ごとに、サンプルに生息する土壌微生物が分解する速度を調べるのです。

    世界初、DGCテクノロジー社の土壌微生物分析技術
  • 土壌微生物の多様性・
    活性値が生み出す価値

    土壌微生物の多様性・活性値が低い圃場で仕事する農業を想像してみてください。

    団粒構造が失われ、水はけも水もちも悪くなった圃場の水管理で四苦八苦。土の中の有機物は分解されず、作業的にも金銭的にも負荷が増す施肥管理。作物は土壌病害に弱くなり、繰り返す土壌消毒。

    作物の生育環境が悪化するばかりか、手間も増えるあり様。
    土壌微生物がやることを、人間が肩代わりするわけで、仕方ありません。

    次に、土壌微生物の多様性・活性値が高い圃場で仕事する農業を想像してみてください。

    土壌微生物から始まり生態系全体の恩恵を感じさせる圃場。
    作物栽培もさることながら、土づくりに誇りを持った農業。
    土壌微生物の多様性・活性値が高い作物を求めてつながる消費者ネットワーク。

    宇宙に飛び立つ人が増えても、人が求める味はここにあり。
    土壌微生物に配慮した土づくりをすると、人と人がつながります。人と自然がつながります。感謝の気持ちでつながります。

    あなたはどのような土づくりを目指したいですか?

    そこに土壌微生物がいるから。
    DGCテクノロジーは、あなたの土づくりをサポートします。

    良い土は柔らかくふかふか 良い土は柔らかくふかふか